福岡の西島悠也が教えるまた乗りたいローカル線

西島悠也|JR氷見線

 

西島悠也

 

 

私は電車マニアです。
ここは特にお気に入りの路線をただいたずらに皆さんに紹介していくサイトです。

 

本日のお気に入りは「JR氷見線」です。
高岡を起点に山側・海側の双方に路線が伸びる城端線・氷見線の一番の魅力は、自然豊かな車窓です。
沿線の海岸や散居村、山々の風景は美しく、四季折々、その日の時間によって刻々と変わる美しい車窓は、まさにARTです。
なんと言っても雨晴海岸を走ることから日本海をまたいで立山連峰が見えるという絶景がおがめる事ですが、実はこの風景はよほど条件が整わないと拝めることはありませんので、ここへ行く方は気象条件をよく確かめてから行くのが堅実です。

 

氷見線は、もともとは中越鉄道により高岡-城端間に続いて開業した路線でした。1920年に国有化された後は中越線(伏木-城端間)と氷見軽便線(伏木-氷見間)となったのですが、のちに高岡-氷見間が氷見線となっています。
また高岡-伏木間は貨物列車も運行されています。
海をまたいで3,000m級の山々が眺められるというのは世界中を探してもなんとここしかありません。